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幹事長からのごあいさつ

1 はじめに
 弁護士・弁護士会を取り巻く環境が大きく変わったといわれるようになってから,既に久しいものがあります。
 五月会は,「特定の思想に偏ることなく自由な気風を尊重し,友好的な雰囲気の保持に努めること」を設立の趣旨とし(五月会規約前文),「会員の親睦,知識の向上ならびに弁護士会務に積極的に参加すること」を目的としております(五月会規約第3条)。かかる価値観と目的は普遍的なものであり,弁護士・弁護士会をとりまく環境が大きく変わっても,なお輝きを失わないものと考えております。
 この普遍的な価値観,そして目的を達成するために,平成31年度も,五月会は,会員の親睦,知識の向上に努め,会務への積極的参加のため,会員相互,会員と弁護士会を繋ぐ役割を果たしていく所存です。

2 会員の親睦
 法曹養成制度の変化や弁護士数の増加により弁護士の経済的環境は変化し,先進会員(期の上の会員)と若手会員(期の若い会員)との間に,弁護士像についての大きな隔たりが生じているように思われます。
 顔の見えるコミュニケーション,そして,世代間を超えたつながり,先輩の中に自分の将来像を見出し,また後輩の中に自らの来し方を発見するよろこびを得てもらうためには,実際に足を運んでもらえるような親睦行事を開催しなければなりません。
 皆さまに喜んでもらえ,来てよかった,また来ようと思っていただける親睦行事を開催したいと考えております。

3 知識の向上
 債権法改正,相続法改正など,基本的な法律の改正が続いており,また技術革新も留まるところを知りません。我々弁護士は,依頼者のニーズに応えるため,常に知識をアップデートし,研鑽を怠らないようにしなければなりません。
 バランスのとれた,真に役立つ内容でありながら,それでいて合理的な,コストパフォーマンスの良い研修を会員の皆さまに提供させていただきたいと考えております。

4 会務への積極的参加
 五月会は,会務への積極的参加を目的の一つとしており,実際にも,会員の多くが会務において重要な役割を果たしております。
 会派による,会員と弁護士会を繋ぐ役割の重要性は,会員数の増え続ける現在もますます高まっております。
 上記の親睦行事,研修行事を通じての,顔の見える者同士の密なコミュニケーションをもって,適材適所への会員の推薦を図り,また弁護士会がどのような施策を目しているかについてのフィードバックを行いたいと考えております。

5 まとめ
 以上,弁護士・弁護士会を取り巻く環境は今後も変わり続けますが,五月会の目指す価値観と目的は普遍的なものであり,これを前に推し進めることが弁護士・弁護士会に資するものであり,それこそが,社会が弁護士・弁護士会に期待する役割にかなうものと考えております。
 今後とも,どうぞよろしくお願いいたします。

平成31年度 五月会幹事長
折田 啓