■就任のごあいさつ(令和5年4月1日)
令和5年度(2023年度)五月会幹事長 安部 将規 (50期)
1 はじめに
令和5年度の幹事長を務めさせていただくことになりました安部将規です。
微力ながら、精一杯務めさせていただきますので、1年間どうぞよろしくお願いいたします。
2 次の10年、そして50年に向けて
昭和46年に発行された五月会報創刊号の巻頭言に掲げられた「共に語らい、共に歩み、豊かですみ良い人間社会を目指して努力しようではないか。」との五月会創立の時の熱い想いは、令和の時代にもそのまま当てはまるものです。その熱い想いを大切にして、次の10年、そして100周年に向けた新しい時代の実質的な初年度である令和5年度を始めていきたいと考えています。
3 参加しよう五月会、楽しもう五月会
この約3年余りの間、新型コロナウイルス感染症のため、五月会はもとより弁護士会においても様々な行事が取りやめとなり、あるいはオンライン開催となって、実際に会員が顔を会わせて懇親を深める機会はかなり制限されてしまいました。この3年間に五月会に入会された先生の中には、同期を含め他の五月会員とほとんど顔を合わせたことがないという方もあると思います。
リアル・ウェブなど実施方法には工夫が必要ですが、せっかく五月会に入会していただいた皆様には、できるだけ多くの行事に参加していただき、多くの五月会の先輩・同期・後輩と楽しい時間を共に過ごすことにより、五月会に入ってよかったと思える環境を整えていきたいと思います。
4 杉山副会長をお支えし、弁護士会でのプレゼンスを高める
令和5年度は、五月会から杉山洋史会員が大阪弁護士会の副会長に就任されます。
五月会としては、杉山副会長と密にコミュニケーションを取り、弁護士会が抱える課題や問題意識についても共有し、全面的にバックアップしてまいりたいと考えています。
また、弁護士会は、先輩方のたゆまぬ努力の成果として弁護士自治を保持し、また社会において積極的な活動を行っていますが、近年は弁護士の活躍の場が大きく広がる一方、ウェブ会議の普及や裁判手続きのIT化などもあって弁護士業務やその環境はますます変わっていくことが確実です。
このような中で、これまでも五月会では、多くの会員が委員会活動などの会務参加をおこない、また副会長の推薦などを通じ会務において重要な役割を果たしていますが、五月会としては、これらの取組み以外にも、様々な形で大阪弁護士会のための活動を実施し、弁護士会務により一層貢献できるよう努めてまいりたいと考えています。
5 さいごに~今年度執行部の紹介
これまでに経験したことのない「Withコロナ」そして「Afterコロナ」に向かう、困難な時期ですが、これまで3年間に実施できなかった行事の再開や本年度独自の企画も含め、できることを皆様と一緒に考えて、実行する1年としていきたいと考えています。
本年度の執行部は、竹田千穂筆頭副幹事長をはじめとして、佐々木清一、山崎祥光、本行克哉、福井貴史各副幹事長、南昌作研修部会長、三笘孝広報部会長、伊藤勝彦親睦部会長、高芝元会計幹事、石川慧庶務幹事、菊澤俊輔若手会代表という実に頼もしいメンバーに参加いただくことができました。
執行部の各メンバーがそれぞれの能力を生かして互いに協力しながら、執行部一丸となって1年間務めさせていただきたいと思います。
皆様にはご理解とご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
令和5年度 五月会幹事長
安部将規