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ごあいさつ~五月会について

1 令和2年度(2020年度)の五月会幹事長を務めさせていただくことになりました藤川義人です。微力ながら、精一杯務めさせていただく所存です。1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

2 昭和47年1月に発刊された五月会会報創刊号を紐解きますと、巻頭言に続いて、故木崎良平先生の執筆による「五月会の誕生」という説明文が掲載されています。

この「五月会の誕生」は、「当会は昭和四六年五月に発足の呼びかけがなされたことに因み、五月会と名付けられた。」という一文から始まる、五月会設立の経緯が説明された文章です。この中で、五月会への入会案内状の前文が、五月会発足の所以を率直に表現しているとして、次のとおり、その前文が紹介されています。

 

「私達は、このたび新しい会を作りたいと思います。この会は、自由にものが言えて、談笑のうちに研究もし、また共に楽しめるようにしたいと願っています。

そして、次のことだけは、是非守っていきたいし、弁護士会もそのようにしてゆきたいと考えています。

  • 自由な気風を尊重すること。

一、友好的な雰囲気を保持すること。

一、特定の思想、宗教、信条に片寄らないこと。

一、弁護士の公共的使命を実行するため進んで弁護士会務に参加協力すること。

なお、会としては、当分の間、月一回の定例日に、夕食を共にして親睦を深め、漸次弁護士会務その他を含む色々な研究会や趣味の会をもったり、今後の会の運営方針等も検討してゆきたい計画です。」

 

3 この設立当時の諸先輩方の思いは、五月会規約の前文と、目的・活動を定めた第3条に結実して定められており、また、この設立の趣旨は、今も五月会に脈々と継承されてきています。

他方で、設立当時は五十数名であった五月会も、現在、準会員を含めると五百数十名規模となっています。また、五月会が設立された昭和46年(1971年)から今年で49年目になりますが、その間、わが国経済は高度成長期から成熟期へと移行し、弁護士を取り巻く環境も大きく変わってきています。五月会も、伝統を維持しながら、時代の流れに応じた変化をしていく必要があります。

4 五月会には、広報部会、親睦部会及び研修部会の3部会と、若手会、五月会ゴルフなどの活動があります。

広報部会は例年、五月会会報の企画編集が中心となっていますが、数年前にホームページを更改し、また、facebookのグループを立ち上げるなど、IT化の進展に応じた広報活動が実践されてきたところです。

親睦部会は、例年、フットサル大会、花火大会、ビアパーティ、クラシックとワインの夕べなど、1年を通して様々な行事を開催しており、五月会会員間の親睦を図る重要な役割を担っています。本年度は新型コロナウィルス問題の収束時期にもよりますが、基本的には例年同様の行事を予定しつつ、臨機応変に対応しながら、会員間の親睦をより一層深める工夫をこらしたいと考えています。

研修部会は、例年、その時期に応じたトピックを選んで、開催されています。2019年度では、裁判手続のIT化や、暗号資産など、ホットな話題が提供されました。本年度も、皆様に興味をもっていただき、役に立てるようなテーマを選び、実施していきます。

若手会は、第72期の新入会員を含めると、150名近い人数であり、五月会の3分の1近い割合を占めることになります。どの会派にとってもそうですが、五月会においても、若手会員の重要性は申し上げるまでもないことであり、将来の弁護士会、五月会を支えていく人たちに、いかに五月会への愛着をもって楽しく活動していただくか、ということは大きなテーマです。若手会と協力しながら進めていきたいと考えています。

5 最後に、2021年、五月会は50周年を迎えます。私たち執行部の年は本番に向けて準備をしていく年になります。50周年行事実行委員会のメンバーと協力しながら、五月会らしい爽やかな行事が実現するようにしてまいります。

1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます

令和2年幹事長

令和2年度 五月会幹事長
藤川義人